このキャラクター、見かけましたか?
2025年、桜十字グループは「WELL-BEING FRONTIER」という新たなスローガンを掲げ、人生100年時代の“生きるを満たす”未来づくりに向けて歩みを進めています。その想いを視覚で伝えるキービジュアルは、現在、東京・福岡・熊本など各地の空港看板をはじめ、さまざまな場所で掲出が広がっています。すでにどこかで目にされた方もいらっしゃるかもしれません。

アーティスト「MOTAS.」と出会って
今回、「MOTAS.」を協力アーティストとして選出した理由は、「大切にしている想いの一致」です。二人が描くアートにはどれも、“どんな状況でも明日はあり、何かを背負いながら生きていく”という意味が込められています。医療の現場では特に、身体が不自由な方や心に何かを抱えている方と関わる機会が多くあります。また、生きていく中でどんな人でも、いやなことや不安なことに直面します。このような状況にある人々に対して、桜十字は「生きるを満たす。」ことを掲げ、「WELL-BEING FRONTIER」を目指していく。綺麗ごとだけじゃない、「生きる」ことへの想いを込めたクリエイティブによるキービジュアルとなっております。
「MOTAS.」
2012年に結成したBOYAとTOMOによるアートユニットMOTAS.(モータス)。グラフィティ活動を行っていたBOYAとコマ撮り映画などのプロジェクトで活動していたTOMO。その異なるジャンルのアート活動をしていた2人が、コミック、グラフィックデザイン、タイポグラフィー、イラストレーション、抽象画など様々なスタイルを取り入れ、人間特有の感情を独自の視点でアートに落とし込んだ作品を制作。BOYAによるドローイングとTOMOによる色彩感覚によって描かれたキャンバス作品やミューラル作品は、ストーリー性や時代性、地域性を越えた不思議な温かみを感じさせる。近年は中指が折れ曲がったBLEYE(ブライ)というキャラクターと、赤青黄からなる3体の小さなOOOS(オース)をモチーフに、“どんな状況でも明日はあり、何かを背負いながら生きていく”という意味をもたせ創作の幅を広げている。

▼キービジュアルに込めた想い
今回の作品タイトルは「紡ぐ(Tsumugu)」です。人々にとっての理想の理解者は、やはり人間だと思っています。人と人との営みが古来から現在にまで続いていて、それがあって今があると日々感じます。人それぞれ言語や文化、能力は違えど、未来はこうであってほしいと願う共通の気持ちを、キャラクターが持っている無限大(∞)のインフィニティーリボンに見立ててます。いま自分たちが立っている世界でも、こういった輪が広がることを願っております。 MOTAS.
キャラクター紹介|WELL-BEEES
3体のキャラクターをWELL-BEEES(ウェルビーズ)、持っているリボンをinfinityribbon(インフィニティーリボン)と名付けました。下記のように細部までこだわりが詰まった作品となっております。

アートから、つながる未来へ
見た目の可愛らしさや温かみだけでなく、その奥にあるメッセージに目を向けてほしい。そんな願いを込めたキービジュアルです。桜十字はこれからも、「人生100年時代の生きるを満たす。」、ウェルビーイングの最前線を歩み続けます。